没落亭日誌

科学史/メディア論のリサーチ・ダイアリー

『メディア考古学とは何か?』

しばらく前に、「視聴者の系譜」ワークショップでご一緒した大久保遼さんから、ユッシ・パリッカ(梅田拓也・大久保遼・近藤和都・光岡寿郎訳)『メディア考古学とは何か?:デジタル時代のメディア文化研究』(東京大学出版会)の翻訳をいただきました。ありがとうございます。科学技術史とメディア論を繋げる上で、メディア考古学的な方向性はわりといけるのではないかという直観があるので、勉強させていただきます。