没落亭日誌

科学史/メディア論のリサーチ・ダイアリー

2021-01-01から1年間の記事一覧

團康晃「子どもと読者のメディアミックス」大塚英志編『運動としての大衆文化』(水声社)

團康晃さんから、日文研のプロジェクトの成果である大塚英志編『運動としての大衆文化』(水声社)献本していただきました。 運動としての大衆文化 [ 大塚英志 他 ]価格: 7150 円楽天で詳細を見る 團さんが担当されてるのは「子どもと読者のメディアミックス…

ロレイン・ダストン、ピーターギャリソン『客観性』翻訳出版

ロレイン・ダストン、ピーターギャリソン(2007=2021)『客観性』(瀬戸口明久・岡澤康浩・坂本邦暢・有賀暢迪訳、名古屋大学出版会)邦訳に訳者の一人として参加しました。原著は、2007年にZone Booksから出版されたObjectivityです。解説記事として『Tokyo…

秋谷直矩・團康晃・松井広志編『楽しみの技法:趣味実践の社会学』(ナカニシヤ出版)

秋谷直矩・團康晃・松井広志編『楽しみの技法:趣味実践の社会学』(ナカニシヤ出版) 秋谷直矩さん、岡沢亮さん、團康晃さん、などが執筆されている秋谷直矩・團康晃・松井広志編『楽しみの技法:趣味実践の社会学』(ナカニシヤ出版)を送っていただきまし…

遺産と概念的穴掘り

『ユリイカ』(2021年3月号)に「遺産と概念的穴掘り」というミニエッセイを寄稿しました。 特集は『A子さんの恋人』などの作者として知られる近藤聡乃さんなですが、わたしの原稿は巻末の「われ発見せり」コーナー用なので、特集とは関係なく「なぜうちの祖…