学内アカウントの取得がようやくできた。ポスドクは研究費の使用には教員アカウントをつかうのだが、電子ジャーナルなどは学生アカウントを使い、かつこれは申請しないと支給されないというシステムだったらしい。
アカウントが取得できたので、研究データベースまわりのチェック。Oxford Dictionary of National Biography (ODNB)のオンラインに接続できなかったので、いろいろ調べたのだが、どうも契約してない可能性が出てきた。また、Oxford English Dictionaryも契約してないらしい。さらにWellesley Index to Victorian Periodicalsもオンライン契約なさそう。これらは研究の基本ツールなので、ないと単純に研究できないと思うのだが、イギリス史/イギリス文学のひとたちはどうしているんであろうか。紙ではあるらしいが、ODNBを紙でひくの、大変なのでは。
ざっと調べたところ、個人契約だとODNBもOEDもそれぞれ毎年215ポンド(約2万5千円)と高価である。 Wellesley Indexについては、ProQuestのBritish Periodicalsというデータベースの結果がWellesley Indexに基づくものらしいので、まあなんとかなるのかもしれない。京大なら当然あると思っていたので事前に調べていなかったが、こういう基礎オンラインサービスがないのは結構困る。たぶん、うまく対処する方法があるのだろうが、今のところ対処法がまったくわからないので、イギリス研究系の人に聞きこむなどちょっと情報収集する必要がありそう。ODNBはないと本当に困るので、個人研究費が入ったら個人で契約するしかないだろう。
とりあえず、研究費が入るまで待機。
来週の研究会については、草稿をすでに送付してしまっている。以前、一次史料を断片的にではなく、もう少し長く引用したほうがいいというアドバイスされたので、一次史料の再点検して、断片集を作る作業に取り掛かる。
明日は断片集づくりの続きと二次文献読解だろうか。本当は一次文献を読みたいのだが、ここは我慢して二次文献を読むフェースだと思う。