モニター二台目設置するなどして作業環境が改善した。
社会調査史の中のJohn Howard
戸田貞三・甲田和衛(1951)の『社会調査の方法』確認。社会調査の歴史でCharles Boothとかがあるだけで、John Howardの名前が出てこなかった。戸田(1933)を確認しないと確かなことは言えないが、福武がHowardについて学んだのは英語の書籍からの可能性が高い。
福武の議論で回とも言及されている文献で比較的古いものは以下の通り
- Chapin, F S, 1920, Field Work and Social Research [PDF: John Howardへの言及なし]
- Webb, S and B, 1932, Methods of Social Study [PDF: John Howardへの言及はあるが特に工程で気も重要でもない]
- Young, P V, 1939, Scientific Social Surveys and Research
- Lunberg, G A, 1942, Social Research: A Study in Methods of Gothering Data [PDF: John Howardへの言及なし]
- Parten, M B, 1950, Surveys, Polls and Samples
- Gee, W, 1950, Social Sciene Research
- Goode, W J and P K Hatt, 1952, Methods in Social Research
このなかで、Howardについて言及しているのはおそらくYoungなのだが、これは所蔵図書館にアクセスできないのでペンディングにする。
Scientific Hagiography
Paul White (2009) 'Darwin’s Emotions: The Scientific Self and the Sentiment of Objectivity', Isis Volume 100, Number 4.よみはじめ。
これ、おもしろいな。前読んだ気がするのだけど、前はおもしろさがわかってなかったのか、あるいはアブストだけしか読んでなかったのか。
Paul Whiteはman of science研究で優れた成果を上げている人なので興味関心がかぶる可能性大。
Thomas Huxley: Making the "Man of Science" (Cambridge Science Biographies)
- 作者: Paul White
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