没落亭日誌

科学史/メディア論のリサーチ・ダイアリー

15 May 2019: 立花雄一『明治下層記録文学』第一章

  • 科学史学会の発表スライドづくり。
  • 第一草稿完成。あとは15分の持ち時間にあわせてすこしダイエットしたほうがいいかもしれない。
  • markdownでの引用/脚注にややてこずるが、無事できた。
  • 新しい本を買った。岡真理さんがジュネのシャティーラの4時間の話と、記述の話をどこかでしていた気がするのだけど、どこか忘れてしまった。授業だったかもしれない。カナファーニーが気が付いたら文庫化されていたのでそれも買った。
  • 立花雄一『明治下層記録文学 (ちくま学芸文庫)』第一章読んだ。でてくる文献情報量がかなり多いので、あとでまとめなおす必要がありそう。農商務省が1903年に発行した『職工事情』というのがおもしろそうなのだが、聞いた限りではイギリスの議会報告書に似た内容に見える。横山源之助が調査員として働いていた模様。
  • これは岩波青文庫から出ている模様(全三巻)。
  • 当時官報局で働いていた二葉亭四迷とこの『職工事情』との関係がわからない。